令和7年度いのちの教室を実施しました。

 本校では、将来を担う生徒が「自分自身を大切にし、他者を尊重できる力」を育むことを目的として、毎年1学年対象に性教育講話を実施しています。

 今年度も12月2日(火)3~4時間目、利尻町役場保健課保健指導係 保健師 齊藤 里奈 様をお招きし、「いのちの教室~考えてみよう、性と生~」というテーマで授業を行いました。今回で3回目となります。

 講話では、生徒が自分の将来を思い描きながら、性に関する正しい知識や、困ったときに相談できる場所について学ぶことができました。齊藤様からは、自分の意思を大切にすることや、相手を尊重する姿勢についても分かりやすくお話しいただきました。

 生徒からは、

 「自分も大人になったらちゃんとがん検診を受けようと思った。」

 「学生にも頼れる場所がたくさんあることを知った。」

 「自分の気持ちを言葉にすることや、相手を尊重することを大事にしたい。」

 といった声が寄せられ、学びを自分ごととして受け止められていることがうかがえました。

 今後も、生徒が安心して学び、自分と他者を大切にできる環境づくりを進めてまいります。