6月28日(日)、利尻山の全校登山を行いました。
利尻山登山は、ふるさと教育(全島一周、ふるさと貢献、ふるさと伝習、国際理解教育、利尻山登山)のうちの一つです。このふるさと教育は、利尻島の魅力を理解・体験し、その魅力を伝えることができるようになることを目的のひとつとし、利尻島を愛し、誇りに思う気持ちと広い視野を持ち、変化する社会の中でたくましく生きていく力をつけるためが実施のねらいです。
27日(土)は天候不良のため順延となり、28日(日)に実施。当日は残念ながら終日曇り空となり、霧に覆われた中を登山する状況となりました。さらに前日に降った雨のせいで足場が悪いところもあるなど、悪条件の中での登山となりましたが、朝5時にスタートした全校登山では、利尻山岳会、音更山岳会、環境省稚内自然保護官事務所の方などのサポートを受け、山頂を目指すコース、長官山を目指すコース、山麓でのボランティアの3つのグループに分かれて活動しました。
長官山コースには7名の生徒が挑戦し、全員が6合目(第1見晴台)まで登り下山しました。山頂コースには3年生10名、2年生9名、1年生11名の合計30名が学年ごとの隊を編成して登り、22名が無事頂上まで登りました。3年生は北見冨士神社でお参りしていただいた合格絵馬を頂上にある祠に奉納し進路実現を祈願しました。山麓でのボランティアチームは、下山者に対して利尻山に関するアンケートをお願いしたり、山の保全活動(コマドリプロジェクト)への寄付金のお願いをしたりしました。
登山中は山岳会ガイドの方々にサポートをしていただき、高山植物の種類や花についての情報や登山についてのマナー、自然の恐ろしさについても教えていただきました。生徒たちからは「花や鳥の話がたくさん聞けて楽しく登ることができました」、「あの時見たボタンキンバイは忘れません」、「トドマツとエゾマツの違いを教えてもらいました」、「ボタンキンバイ、キバナノコマノツメなど知らなかった植物がたくさんあってびっくりした。また登りたいです」などの感想が聞け、生徒にとっては麓から眺めて身近に感じている利尻山ではありますが、登ることで改めて利尻島の魅力の再発見につながる良い機会となりました。
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