５月２６日（木）～２７日（金）までの１泊２日の日程で、利尻島・礼文島での宿泊研修を行いました。新型コロナウイルス感染症の影響もあり、３年ぶりの宿泊研修となりました。
　１日目は利尻島観光協会のご協力のもと、利尻島内をバスで巡る観光体験を行いました。利尻町立博物館・仙法志御崎公園・オタトマリ沼・姫沼の４か所を巡り、観光体験をしながら、観光ＰＲのための動画撮影を熱心に行っていました。
　昼食後、フェリーで礼文島に渡り、桃岩展望台コースを歩くトレッキングを行いました。トレッキングをしながら礼文の高山植物や自然について学びました。トレッキングコースには高山植物がたくさん咲いており、礼文からも雄大な利尻山を見ることができました。トレッキング後は、ゴール地点である北のカナリアパークを散策し、入浴・夕食の後、旅館に入りました。
　旅館では、礼文町のＡＬＴであるクリストファー・ブラウン氏から、礼文島の自然の魅力についてご講演いただきました。神秘的な写真が印象的でした。
　
　２日目はスコトン岬・澄海岬・レブンアツモリソウ群生地を巡りました。
　その後、礼文高校のご協力のもと、合同授業を行いました。２校時には３年生の授業にお邪魔して、利尻高校から事前にお送りした質問に対して、礼文高校の生徒がスライド形式で答えていました。その後、礼文高校の生徒からの質問に対して、利尻高校の生徒が答えていました。３校時には、１年生とお互いの島の高山植物など調べた内容について、ポスター形式で発表し、理解を深める時間となりました。
　
　今回の宿泊研修を実施するにあたり、礼文町教育委員会・礼文高校をはじめとする礼文町の皆様のご協力のおかげで、無事に終了することができました。この場を借りましてお礼申し上げます。ありがとうございました。